・交通系ICカード
・クレジットカード
・PayPayや楽天ペイ
お金を支払うのに、
様々なキャッシュレスが流行っている中
自分は現金しか使わないよ！！
という現金派の方いらっしゃると思います。
今の時代だと、
クレジットカード1枚だけでめったに使わないという方も
広義の意味で「現金派」と言って良いでしょう。
本日はそんな現金派が
損なのか？そうではないのか？
解説しようと思います。
支払い現金派は損なのか？
支払い現金派が損なのかを考えるために
支払い現金派のメリット・デメリットについて考えます。
支払い現金派のメリット
- 使うお金を管理しやすい
- 無駄遣いしにくい
- キャッシュレス無理な店も余裕で対応できる
使うお金を管理しやすい
一番のメリットはお金の管理をしやすいことですね。
現金主義だと基本的に口座の数字と手元にある現金が全てになりますので、
・どれくらい入ってきた
・どれくらい使ってしまった
というのが肌感覚でつかみやすく、
お金の収支を管理するのにはかなり良いと言えます。
無駄遣いしにくい
現金が手持ちに無いと使えないので、
物理的に無駄遣いできないシチュエーションもありますし、
現金で支払うことでお金の価値を感じやすく、
心理的に無駄遣いをしにくいというのもあります。
物理的にも心理的にも無駄遣いしにくいのはメリットです。
キャッシュレス無理な店も余裕で対応できる
キャッシュレスに頼り切っていると、
たまにキャッシュレスに対応していない店を使った時に
会計でそれに気づいて、
現金足りないかも？？とヒヤッとすることがあります。
現金派であれば、
そんな心配がないというのもメリットですね。
支払い現金派のデメリット
- ポイントがつかない
- 財布を持ち歩かないといけない
- 会計に時間がかかる
- 友達との割り勘に不便なときがある
ポイントがつかない
一番のデメリットはポイントがつかないことです。
キャッシュレスを使えば少なくとも「0.5％」はポイントがつきます。
100万円につき5000円
一見大したことの無い数字に見えますが
都市銀行の定期預金の金利より高いですし、
もっとポイントのつくカードやたくさんポイントが貰えるキャンペーンもあり、
それが何年も続いていくことを加味すると、
キャッシュレスを使う人と現金派の方ではかなり差がついていきます。
財布を持ち歩かないといけない
キャッシュレスを使っていれば財布不要
というのも現金派のデメリットになります。
・コンビニに行くだけの時
・友達と遊ぶとき
・出勤時
などなど
基本的にスマホがあれば財布が不要な時代です。
わざわざ財布を持たないといけないのは
落とすリスクも増えるため、デメリットと言えます。
会計に時間がかかる
お会計の時に現金だと時間がかかる場合があります。
行列ができているときにもたもたしてしまうと
他の人に迷惑をかけてしまう場合があります。
友達との割り勘に不便なときがある
友人同士でご飯にいったり遊んだりした場合
主にPayPayで立て替えてくれたお金を送る
というのが一般的になりつつあります。
そんな中現金派の人がいると、
1人だけ振込で対応しないといけないので少し不便です。
メリットとデメリットを比べた結論
結論、
デメリットの方が大きい=損をしてます
現金の管理のしやすさという一番のメリットも
キャッシュレスでチャージして使ったり銀行から即時引き落としにしたりすれば、
現金派で無くても管理はしやすいです。
それでも現金が良いんだよ。
という方は、
もしかしたら「他人に迷惑をかけているかも？」
という視点で考えてみてください。
・お会計に並ぶ
・割り勘のお金を振り込む
いろんなところでちょっとずつ迷惑をかけている恐れがあります。
自分がキャッシュレスを始めるだけでそういった状況を回避できるわけです。
まとめ
現金派かどうかはもちろん個人の自由です。
しかし、
キャッシュレスは最初に始めるのがめんどくさいですが、
始めてしまえばメリットの方が大きいです。
この記事をきっかけに
キャッシュレスを始めてみるのがオススメですよ！！
その場合はこの記事を参考にしてみてください。
⇒キャッシュレス決済全６種類とその選び方をFPが解説
他にも記事を書いているのでぜひ覗いてみてください。
節約に関してはこちら。
⇒元証券マンFPが教える「お金の節約」の正しいやり方
資産運用に関してはこちら。
⇒FXが胡散臭いと感じるあなたへ-その理由と元証券マンの評価
