ゴールド(金)を持った方が良いの？
ゴールドを持つとしたら
どういう形で持てば良いの？
こういう風に悩んでいる方いるんじゃないでしょうか？
結論、資産として
ゴールドは持っておいた方が良いです。
というのも、
「ウクライナ進行」で今までと状況が変わりました。
経済制裁でロシアのドル資産が凍結されたことにより、
今までの「ドルが絶対」という考え方が崩れました。
ドルがあれば安心と思っていたのに、
何かあった場合は凍結される可能性がある。
そこで「ゴールド」にお金が流れやすくなった
⇊
投資としての「ゴールド」の価値がさらに上がったのです。
そこで、この記事では
・ゴールドに投資するべき理由
・オススメ投資方法３選
をまとめました。
ゴールドに投資するべき理由
端的に言うとゴールドに
「普遍的で絶対的な価値がある」
からです。
ゴールドの特性は
- きらびやかで装飾品として人気
- 地球上に存在する量が限られている
- 腐食などが起こりにくく、精密機器にも必須
- 昔はゴールドでドル等の通貨が保証されていた
などがあげられますが
これらは全て
ゴールドが昔から「絶対的な物」であることと関係しています。
・ゴールドでないとできないこと
・ゴールドだからこそ意味があること
がゴールドの価値を高めているのです。
そのゴールドの絶対的価値により運用においては
- インフレに強い
- 有事の金
という２つの特徴を持ちます。
インフレに強い
インフレは簡単にいうと、
「物の価値が高くなって、貨幣の価値が実質的に下がること」です。
基本的には世界経済が進んでいくと、
企業が支払う給料は増え、物の価格は上がりインフレになります。
日本では年間２％のインフレを目指していますので、
気づいたら日本円の価値は相対的にどんどん下がっていくばかりです。
しかしゴールドはインフレに合わせて価格が上昇します。
ゴールドとして保有しておくことで、資産の価値が減るのを防ぐことができるわけです。
有事の金
有事とは「大変なことが起こったとき」のことです。
つまりは、
リーマンショックや戦争のような世界的な事件が起こったときです。
このようなときでも売られにくく、その後買い戻されやすいため
「有事の金」といいます。
世界的な事件が起こった時は、
株式や投資信託などの金融商品はことごとく売られる傾向にあります。
いったん全て現金化して資産を守ろうという心理が働くからです。
その後、買われる物の筆頭が「ゴールド」です。
ゴールドは絶対的価値があるため、売られにくく買い戻されやすいのです。
これら２つの特徴は、
ゴールドが
「守りの資産」
として優秀だということを表しています。
ゴールドは自分の資産が減ることを防ぐために有効です。
攻めの資産
さらに最近は上記2つの特性に加えて、
冒頭でお伝えしたように「ウクライナ侵攻」以降、
金の価格が上がりやすくなっています。
ドル資産が安全だという認識が崩れたことにより、
【今まで】
株高・金利高の時は「株」にお金が集まり、
ゴールドは比較的落ち着いた動きをすることが多かった。
【最近】
株高・金利高に加えて「ゴールド高」にもなるように。
つまり「攻めの資産」の側面も見せてきている。
まとめると、
ゴールドはその絶対的価値から
相場が良いときも悪いときも上がりやすい資産
になっています。
つまり、ゴールドは持つべきなのです。
ゴールド投資法３選
では実際に「ゴールド」に投資する方法を３つ紹介します。
１現物保有
２ETF(投資信託)
３積み立て
個人的には１，２，３の順でオススメです。
現物保有
これはそのままの意味で、
「ゴールド」をそのまま手元に置くというものです。
それは投資なの？？
そう思う方もいると思いますが、
しっかりと投資と呼べますし、一番のおすすめです。
やはりゴールドの良さというのはその輝きや質感も含めてだと思います。
インフレや有事に強いという特徴に加えて現物の良さを両取りできる
現物保有はおすすめできる投資方法です。
例えば、
・ネックレスなどのアクセサリー
身につけることで自己投資にもなりますし、将来売るときも値段がつきやすいです。
・金の延べ棒
保管方法はしっかりしなければなりませんが、家宝になること間違い無しです。
売る際も信頼できるところに頼むようにしましょう。
グッドディール（GoodDeal）
は出張買い取りも行なっていてオススメです。
ETF
後の２つは実際に持つのではなく、
「金融商品」としてのゴールドの投資方法です。
ETFは
簡単に言うと「株のように取引できる商品」です。
証券会社を通して、
ゴールドの動きに連動した「金融商品」を保有することになります。
・ネット上で平日はいつでも売買できる
・現物で持つリスクを取らずにすむ
こういった点がメリットになります。
よく投資信託と比べられることが多いのですが、
元証券マンからするとETFの方が手数料が安くおすすめできます。
どうやって買うのかというと、
証券会社で株式のように注文するだけです。
既に証券口座を持っている方は、
例えば１３２８や１５４０と検索いただくとそれが「ゴールドのETF」です。
・ゴールドの現物は持つのが怖い
・いつでも売買できる方が良い
という方にETFはおすすめです。
積み立て
最後に「積み立て」という投資法を紹介します。
これは今はやりの「時間分散」というスキルを使った投資方法です。
毎月少しずつ「同じ金額」で買うことによって、
高いときは少量、安いときは大量のゴールドを買うことができる
「ドルコスト平均法」という手法を用いるので
損をする可能性がかなり低くなる投資方法です。
・今は大きな金額で投資できないけどゴールドを買いたい
・損をする可能性をなるべく減らしたい
こういう方にオススメの投資方法となっております。
これもETFと同様に「証券会社」でできます。
対面証券であれば、積立の設定を頼んだらしてもらえます。
ネット証券だと「毎月同じ金額を買う」ということを自分で設定すればOKです。
証券会社をまだ決めていない方は以下の記事を参考にしてください。
まとめ
今回は「ゴールド」に関しての記事を読んでいただきました。
わかりやすいように全文通して金をゴールドと表記させていただきました。
絶対的な価値を持つ金(ゴールド)の投資を始めてみてはどうですか？
違う投資手段も記事にまとめているのでぜひ読んでください。
コメント
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