【元証券マン監修】投資で失敗する人の特徴４選～投資で成功するために～

証券投資は誰でも成功したいですよね。

どんな方でもその可能性があるのが証券投資です。

しかし、
投資で失敗しやすい方法というのは存在します。

元証券マンの私が何千人と会う中で感じたことを中心に、
投資で失敗する人の特徴を４つにまとめました。

これから投資で成功するための反面教師として使ってください。

1.投資で失敗する人の特徴４選

投資で失敗する人の特徴は以下の4つです。

1つずつ解説します。

1.1.すぐに投資をやめてしまう

投資で失敗する人の特徴１つ目は、

投資は長期投資・短期投資どちらのスタンスを取るかに関わらず、
すぐには結果が出にくいです。

なぜなら、証券投資は投資先の良し悪しだけではなく、
戦争・災害・その他突発的な予測できない物事で動くからです。

つまり、運が絡むということ。

論理的に絶対こうだと思っても、
全く逆の動きをすることが全然あります。

そんな時に、

といってすぐにやめてしまうのはもったいないです！

株式は長期でみると上がっていく傾向にあるうえに、
短期投資も繰り返すことでコツが分かっていくので、

投資は根気よく続けていけば成功しやすいようになっています。

投資は最初の方は上手くいかない可能性も考慮して、
根気強く続けていきましょう！

短期投資は向いていないなと思ったら、
より勝率の高い長期投資に切り替えることをオススメします。

1.2.一時的な感情で、想定外の売買をしてしまう

投資で失敗する人の特徴2つ目は、

「想定外の」というのは
そもそも何のために投資を始めたのか？という目的から外れるような売買のことです。

• 持っている投資信託が、突然下がって怖いから売る
• 臨時収入が入ったので、気分が上がって持っている株を追加購入

こういった感情的な売買を繰り返していると、損をする可能性が高まります。


例えば2024年8月の「日経平均4450円下げ」の混乱の時、
新NISAのつみたて枠の投信を売ったという方を数人見かけました。

新NISAの積立は長期投資が前提で、
目的は10年、20年後にお金が増えている状態のはずです。

それなのに短期間(まだ1年も経っていない)で売却するのは、
その目的から外れるような売買になるので絶対ダメです！

自分がその商品をどういう目的で投資しているか

しっかり理解した上で、
一時的な感情で売買しないようにしましょう！

1.3.ネットや担当者の情報をそのまま鵜呑みにしてしまう

投資で失敗する人の特徴3つ目は、

• ネットの情報を全て信じる
• いわゆるイエスマンになってしまう

これらは絶対やめてください。

日経新聞などの皆が見るような媒体でも、
普通に間違ったことを言っていることがあります。

また証券マンやFPもプロですが、
人間なので100％絶対正しいわけではありません。

元証券マンの私としても信頼いただくのは嬉しいのですが、
提案された商品に対して、

• ここが良いと思う
• リスクを理解する
• わかりにくいところは質問する

最低でもこれくらいは必要です。

実際に証券会社では万が一トラブルがあったとき、
お客様から買う意思があったのかを録音などで確認するので、

提案に対して全て「はい」と答えられてしまうと、
担当者が困ってしまう場合もあります。

• ネットの情報
• 担当者の情報

どちらにしても、
自分自身で正しいかどうかを判断して、
自分の資産は自分で守ることが大切です。

そのためには自分自身である程度勉強することが大事！

当サイトでは投資に関しての情報を更新しているので、
参考にしていただければ幸いです。

1.4.自信を持ちすぎる

投資で失敗する人の特徴4つ目は、

最初の数回上手くいったり、
自分の思った通りの結果になったりした場合に、

自信を持ちすぎるのにも注意が必要です。

その結果、
過剰にリスクを取ってしまい失敗した人を何人も見てきました。

どんなに長くやっていようが、プロだろうが、
証券投資に100％はありません。

だからこそ、

こういった様々な手法・努力で、
なるべくお金を増やせるように頑張るわけです。

もし自分が持っている投資哲学や商品よりもっと良いなと思うものを見つけた場合は
それを否定するのではなくそちらに乗り換えましょう！

投資では自信過剰にはならないように気をつけてください。

2.まとめ

投資で失敗しやすい方の特徴を
４つまとめました。

これらに当てはまると、
投資が成功する可能性が大きく下がってしまいます。

これから投資を始める方はぜひ気をつけてください！


他にも記事を書いているので興味があれば読んでください。