証券投資は誰しも成功したいですよね。
しっかりお金を増やしたい!
どんな方でもその可能性があるのが証券投資です。
しかし、
投資で失敗しやすい方法というのは存在します。
元証券マンの私が何千人と会う中で感じたことを中心に
投資で失敗する人の特徴を4つまとめました。
これから投資で成功するための反面教師として使ってください。
投資で失敗する人の特徴4選
投資で失敗する人の特徴は以下の4つです。
- すぐに投資をやめてしまう
- 一時的な感情で想定外の売買をしてしまう
- ネットや担当者の情報をそのまま鵜呑みにしてしまう
- 自信を持ちすぎる
1つずつ解説します。
①すぐに投資をやめてしまう
投資で失敗する人の特徴1つ目は、
短期間で判断してすぐに投資をやめてしまうことです。
長期投資前提で始めた方はもちろん、
短期投資で儲けを取ろうと思っている方にも当てはまります。
証券投資は運が絡む
この事実がある限り、
始めたばかりの時は勝ちにも負けにも転がる可能性があります。
投資先の良し悪しだけではなく
戦争・災害・その他突発的な物事で動くのが証券投資なので、
買った直後に下がることもあるのが当然です。
そんな時に、
投資なんて儲からないんだ
騙された。。
といってすぐにやめてしまうのはもったいないです!
最初の方は上手くいかない可能性も考慮して、
根気強く続けていきましょう!
そうすれば、投資は成功するようになっています。
②一時的な感情で想定外の売買をしてしまう
- 持っている投資信託が、突然下がって怖いから売る
- 臨時収入が入ったので、気分が上がって持っている株を追加購入
これらのような一時的な感情での売買は結果オーライなこともあるので、
絶対にダメというわけでは無いんですが、
自分が投資している目的
から外れるような感情的な売買は失敗に繋がります。
例えば先日の「日経平均4450円下げ」の混乱の時、
新NISAのつみたて枠の投信を売ったという方を数人見かけました。
新NISAの積立は長期投資が前提で、
10年、20年後にお金が増えている状態を目的としているはずです。
それなのに短期間(まだ1年も経っていない)で売却するのは、
その目的から外れるような売買になるので絶対ダメです!
実際、過去の経験上
突発的に売った方の多くは後悔しています。
元々短期での売買を目的としているのであれば、
とっさの判断で売ってしまうことは決して悪いことではありませんが、
自分がどういう目的で投資しているか
しっかり確認した上で、
一時的な感情で売買しないようにしましょう!
③ネットや担当者の情報をそのまま鵜呑みにしてしまう
ネットや担当の証券マン・FPの情報を全て鵜呑み
にしてしまうのもなるべくやめましょう。
自分の資産は自分で守るのが基本中の基本です。
そもそも投資は「自己責任」が原則ですからね!
- 提案された商品を何でも買う
- YouTuberが言う商品を調べもせず買う
- 面倒だからといって全自動の商品を買う
こういう人は投資で失敗をする可能性が高まってしまいます。
これから投資を始める場合は、
- 提案を聞いて納得できたら買う
- YouTubeの一部を参考に自分で調べる
- 全自動ではなく「投資先」は自分で決める
こういう風にやっていきましょう!
そのためには自分自身である程度勉強することが大事です。
当ブログでは参考になるような情報をどんどん更新しているので、
ブックマークして参考にしていただければ幸いです。
④自信を持ちすぎる
最初の数回上手くいったり、
思った通りの結果になったりした場合に、
自信を持ちすぎるのも注意が必要です。
その結果、
過剰にリスクを取ってしまい失敗した人を何人も見てきました。
どんなに長くやっていようが、プロだろうが
株式投資に100%はありません。
だからこそ、
- 分散投資でリスクを減らす
- 積立で勝率を引き上げる
- 売買のタイミングをずらす
- 日々勉強する
こういった様々な手法・努力で、
なるべくお金を増やせるように頑張るのです。
自信を持って投資をすることは大事ですが、
- 自分が絶対合っていると思い込む
- 過去儲かった方法に執着する
- 想定以上のお金をつぎ込む
こういう状態にはならないように気をつけましょう!
まとめ
投資で失敗しやすい方の特徴を
4つまとめました。
- すぐに投資をやめてしまう
- 一時的な感情で想定外の売買をしてしまう
- ネットや担当者の情報をそのまま鵜呑みにしてしまう
- 自信を持ちすぎる
これから投資を始める方はぜひ気をつけてください!
また、他にも記事を書いているのでぜひ覗いてみてください。
投資に関してはこちら。
⇒【元証券マン】投資は何から始めるべき?投資初心者の最初の3ステップ!
⇒FXが胡散臭いと感じるあなたへ-その理由と元証券マンの評価