【元証券マン監修】投資は複利を利用して効率良く増やしましょう！

複利（効果）
とは、「利息に対しても利息が重複してつく」ことを表し、

投資や定期預金において重要な考え方です！


この記事では複利の原理やその活用法を分かりやすく解説します。

投資初心者や投資に興味がある方は必読な内容となっています！

複利の原理

複利が何かと一言でいうなら、
冒頭でも言いましたが、

利息にも利息がつくことです。

確かに「利息にも利息がつく」って言ってること難しいですよね。

なので、

借金で考える方がはるかにわかりやすいです。

闇金ウシジマくん等で知っている方もいると思いますが、

という契約があります。

10日で1割という暴利のことで、
その時点で相当な利息なんですが、

「複利」のせいでさらにすさまじいものになります。

例えば100万円借りたとすると

10日後に110万円
20日後に120万円

ではないんですよね。

正しくは20日後に121万円になります。

なぜかというと、最初の10日で発生した10万円にも
次の10日で1割（1万円）の利息が発生するからです！

なので続けると
30日後　　133.1万円
40日後　　146.1万円
50日後　　161.1万円
100日後　 259.4万円

こうやって借金が爆増していくのが「トイチ」です。

⇒複利の原理はまさにこれです。

という原理です。

借金の場合はそれがマイナスに働きますが、
投資になるとプラスになります。

投資における複利の活用方法

ここでは投資で複利を活用する方法を説明します。

それは、

これだけです。

売ったり増えた分をお金で受け取ったりするとそれまでですが、

売らずに同じものに投資し続けることで、
複利効果を得ることができます。


具体的には、

株や投資信託で再度同じ物を買うことを「再投資」といいます。

投資信託だとコースで「再投資コース」というものが大体あります。
分配金を受けとらずそのまま再投資してくれるのでお勧めです。

複利を活用するメリット・デメリット

複利のメリット

• 増えた分も増えることでどんどん増える
• 放置しているだけで勝手に効果がある

ここまでの内容で触れてきたように、

複利の効果を使うと、
借金なら膨れ上がって投資ならどんどん増えます。

しかも、
その期間が長ければ長いほど増えていきます。


また、放置していても効果があるのが良い点です。

あまり投資する時間が無い人でも、
まとめて投資して放置しておくことで、
時間が経つにつれて複利効果を得ることができます！

複利のデメリット

• 利息が少ないとあまり複利効果はない
• 利益がでていない時は効果無し

複利にもデメリットはあります。

１つは利息や利益によっては複利効果が薄いことです。

定期預金や上昇率の低い株などでは、
複利効果があったとしてもあまり意味がありません。


また、利益がでていない場合はもちろん複利効果は0です。

これらのデメリットは「損をする」というわけではありませんが、
複利に過度な期待はしてはいけないことを示しています。

まとめ

今回は複利効果についての解説でした。

過度な期待はしないほうがいいですが、
複利を利用してしっかりお金を増やしていきましょう！！

他にも記事を書いているのでぜひ読んでみてください。

投資に関してはこちら。
⇒【元証券マン】投資は何から始めるべき？投資初心者の最初の３ステップ！
⇒FXが胡散臭いと感じるあなたへ-その理由と元証券マンの評価

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