債券って何?貯金のニュースタンダード!

収入増

この記事を読むと

  • 貯金の代わりになる安定的なお金の増やし方を知ることができる
  • 初めての投資としてぴったりの運用方法を知ることができる
  • 債券というものが何か知ることができる


最近は貯金していてもお金が増えない時代になりました。

銀行に預けていても増えないので銀行というものを

お金を増やす
のではなく、
ただ置いておくだけ

のために使っている方が多いと思います。


それではせっかくお金を持っているのにもったいないですよね。

そんな方に新たな選択肢「債券」というものをお伝えいたします。

結論から言うと、例として500万円持っている場合。

銀行の定期預金では「1年で数千円~1万円程度」しか入ってきていないお金が、
債券を利用すると「1年で2万円~10万円くらい」入ってくるようになります。


単純計算で約10倍以上になります。

え?そんなに入ってくるの?危険なんじゃない?」と思った方は
そんなことないので、だまされたと思ってこのまま読んでみてください。

たったそれだけ?」と思った方は株などで少しでも投資をされている方だと思います。
そんな方も投資の選択肢を増やすという意味でこの記事を読んでみてください。

ここでこの記事の構成をお伝えします。

  • 第一部:債券ってそもそも何?
  • 第二部:実際にどうやってお金を増やすのか?

なるべくわかりやすく書いていますので気楽に読んでいただければと思います。


第一部:債券ってそもそも何?

債券とは

まずは「債券」というものについて説明します。

「債券」とは、発行体が資金調達をする際に・・・

と定義みたいなものはあるのですがここでは割愛します。

定義や仰々しい説明は大手証券会社のHPなどでいくらでも説明が載っていますので
そちらを調べていただければと思います。

ここでは限りなく簡単に言うと、

「債券」とは、お金が必要な人に、お金を貸してあげるとご褒美をもらえるもの

これならどなたでもわかっていただけるんじゃないでしょうか。

これを分解してそれぞれ説明していきます。

お金が必要な人

→これは代表的には国や都道府県、会社などです。
それぞれの団体で様々なお金が必要です。

お金を貸してあげる

→これはそのままの意味です。
1年や3年と期間を決めてお金を貸してあげることになります。

ご褒美

→これは「お金」です。そのお金を「金利」と呼びます。

中にはお金の貸し借りに抵抗があるという方がいらっしゃると思います。

消費者金融の悪いイメージが強いですし、
お金の貸し借りは悪いという風潮があるので当然のことだと思います。

ただし、少し待っていただきたいです。

「貯金」は・・・?

実は意識しないけど、銀行に対してお金を貸しているのと同じです。

信頼できるところにお金を貸す(預ける)というのは普通に行われていることなのです。

債券と貯金の違いは?

ここで債券と貯金との違いを考えてみます。

ざっくりというと

  • 貯金=「銀行」にお金を貸して金利を受け取ること
  • 債券=「国や会社など」にお金を貸して金利を受け取ること

実はほとんど同じなんですね。

※厳密にいうと銀行も債券を出しているのですが、今は気にしなくていいです。

ではなんで皆さん貯金ばかりしてしまうのか。

これには理由が2つあります。

  • 国の政策として進めていた
  • 昔は金利が高かった

詳しい話は別の機会とさせていただきますが、

日本では昔からの風潮で貯金しておけばいいとすりこまれているため、
貯金以外の選択肢を考えない方も多いと思います。

債券の種類

種類についても簡単にお伝えします。

単純にどこにお金を貸すかで種類が変わります。

  • 国に貸す→国債
  • 会社に貸す→社債

という風になります。

ただ名前を覚える必要はありませんので○債の○に入るところにお金貸すんだなーと思っていただいて大丈夫です。

第二部:実際にどうやってお金が増やせるの?

第一部では債券がどんなものかある程度わかっていただけたと思いますので、
ここでは「実際にどうやってお金を増やすか」を説明いたします。

実際の債券

一番わかりやすいのは実際に見てもらうことだと思いますので、
人気の高い「ソフトバンクグループの債券」を用いて説明したいと思います。

上にまとめたのが2022年12月に発売されたソフトバンクグループの社債です。

例えばこの社債を100万円買ったとすると、1年で約22600円。

単純計算で500万買えば1年で約113000円もらえます。

ここで大事なポイントは3つだけです。

  • どこの会社が出しているか
  • 期間
  • 利率

預けている期間内に発行した会社が潰れないか?
その間どれくらいお金を受け取れるか?

という観点で選びます。

会社が潰れるか潰れないかを判断する際に格付けというものがあるのですが、
これは実際に買うとなったときに一応気にするくらいで大丈夫です。

格付け=A>B>Cというふうに安全になっていくというのは頭のどこかで覚えておいてください。

どこで買うのか?

答えは証券会社です。

その中でも「債券」に関しては、
ネット証券ではなく野村證券や大和証券などの「大手の証券会社」の方がいいと思います。

というのもこの債券というものは1回1回の発行される金額が決まっています。

上のソフトバンクグループの例だと3850億円。

これをお客様から確実に集めてほしいので、
人員が多くノウハウの蓄積された大手証券会社に頼む場合が多いです。

また大手の証券会社であれば電話で「○○の社債がほしい」といえば、
口座開設から何から説明してもらえるのでお金さえ用意していれば簡単に買うことができます。

証券会社を迷っている方はこちらの記事を参考にしてみてください
証券会社はどこがおすすめ?対面証券VSネット証券5本勝負


以上が債券についてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんの資産形成に少しでも役に立てば幸いです。

また他にも「お金の増やし方」はたくさんあります。

興味があれば他の記事も覗いてみてください。

参考⇒ふるさと納税をまだやってない人へ

コメント

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