証券営業員とは
証券会社勤務で株や投資信託等を営業する人たちのことで、
営業の中でも特にメンタルが鍛えられる
職業だと言われています。
だから新規の営業を断られても、
ちょっとやそっとでは諦めないです。
そのメンタルの強さが逆にうっとうしい。。
と感じている人も少なからずいらっしゃると思います。
そこで、証券営業員でも
うわ、、それは無理か、、
と諦めてしまう言葉を3つ紹介します。
自身が証券会社で営業していた時の経験則に加え、
友人の証券マン数人に聞いてすりあわせたので、
自信を持って効果があると言える内容になってます!
- そもそも証券営業員を撃退するべきか?
- 逆にやる気を出させてしまう言葉3つ
も合わせて紹介するのでぜひ読んでください。
1.証券営業員(証券マン)は撃退するべきなのか?
まずは、
そもそも証券営業員を撃退するべきか?
という話からさせていただきます。
そんなのどうでも良くて、
すぐに撃退できる言葉を知りたい!!
という方は2章から読んでください。
結論は、
少しでも興味があれば話だけでも聞いてみる
のをオススメしています。
この理由は元証券マンだから忖度しているわけではなく、
得をする場合が多いからです。
ここで、
新規の方への証券営業は何のためにするのかを考えてみましょう。
迷惑をかけよう!
と思って営業する人はいません。
端的に言うと、自分の成績を上げるため
原動力は多少異なっていても、
証券営業員というのはお客様を見つけて成績を上げないといけません。
成績のためなら断った方が良いんじゃないの?
そう思う方もいるかもしれませんが、
成績のためには
お客様に継続して取引をしていただく必要があります。
1回きりで引き上げられてしまったら、
ほとんど成績にならないため、
2.3回と継続してお客様でいてほしいのです。
それなのに1回目の大事なコンタクトで
劣悪な商品を提案しますか??
そんなわけありません!
新規の方でも満足できるような良い商品を提案します。
新規様限定キャンペーン
みたいなものもあり、
中には会社側にはほとんど利益が出ないくらい良い物もあります。
もちろん、投資商品には色々あるので、
その提案してきた商品が自分の好みではないかもしれません。
そんな時は自身の投資の希望を伝えれば、
その要望になるべく合うように全力で探してご提案します。
それほどに新規のお客様は
獲得が難しい分、力を入れて厚遇するものなのです。
だから、
本当に全く興味が無い場合は話を聞く必要はありませんが、
少しでも興味があるのならば話だけでも聞いてみる
のをオススメします。
もちろん詐欺等には気をつけなければいけませんが、
話を聞くだけならお金もかかりません。
そこで即断する必要は無く、
その人のひととなりやリスク等を総合的に判断して、
実際に取引するかを決めてください。
こうやって上手く証券営業員を使うことを、
元証券営業員としては強くオススメします!
2.証券営業員(証券マン)を撃退するのに効果的な言葉3選
1章で証券営業員は上手く使った方が良いという話をしました。
それでも全く興味が無くて証券マンを撃退したいとき、
効果的な言葉を3つ紹介します!
2.1.親族(夫・妻・子供など)が証券会社勤務
ダントツで効果的です。
親族に証券会社勤務がいる。と言われたらほぼ諦めるしかないです。
親族に証券会社勤務がいる方に、
外から提案する理由はほとんどないです。
もし切り崩す手段があるとしたら、
その親族があまり優秀ではなく頼りない場合ですが、
初対面でそんな失礼なことは言えません。
なので、
仮に電話口でそのように伝えられたら、
すぐに諦める証券営業員がほとんどです。
銀行の窓口などでも使えますし、
ほぼ100%撃退できるのでぜひ試してみてください!
2.2.お金を全く増やしたくない
証券マンは
お金を持っている=運用をした方が良い
と思って提案をしますが、
お金を増やしたいという気持ちがお客様側に全くない場合。
これは困ってしまいます。
証券営業員はお客様にお金を増やしてもらうことが仕事です。
しかし、
お客様側にお金を増やしたいという気持ちがあるから
そのお手伝いをさせていただけるわけで、
お客様側にお金を増やす意思が全くない場合は話を進めることができません。
実際は投資以外でも節税の話等はできるのですが、
証券営業員からすると出鼻をくじかれる形になって諦めてしまう場合は多いです。
2.3.マンション等を買うから今運用できない
現金で持っていないといけない明確な理由を伝えます。
私がよく断られたのは
- マンションや家を買う
- 家のリフォームにお金を使う
- 息子が引っ越すからそれにお金を使う
などです。
そう断られてしまうと、
マンションや家いいですね!という話はできるんですが、
それ以上投資に関する話がしにくいです。
より具体的な金額でその話をすると効果的なので、
ぜひ試してみてください!
3.逆にやる気を出させてしまう言葉3選
こちらの言葉たちは、
むしろ証券営業員のやる気を出させてしまう言葉です。
諦めさせようと思うなら以下の言葉はやめたほうがいいです。
3.1.他社でやってますので
これは一番やる気が出ます。
他社でやっているということは
証券投資に興味があるということの証明になります
投資を全くやったことない人や昔投資をしていた人よりも
格段に自社で投資をして貰える可能性があります。
さらにいうなら、
証券会社で取引をしていると不満を持つタイミングが来ることがあります。
- 担当者変更のタイミング
- 相場が下がっているとき
- 担当者からの電話が減ったとき
こういったときは証券会社を他社に乗り換える傾向が強いので、
その時まで頑張って関係を築こうと頑張るのです。
他社でやっています!
このワードはしっかりマークされるきっかけになりますので、
証券投資の断り文句としてはやめておきましょう!
3.2.主人(妻)の管理なので
こちらもやる気が出ます。
投資を管理している人が他にいる
⇒諦めよう
ではなくて、証券営業員は
投資を管理している人が他にいる
⇒その人とコンタクトができれば話が進むかも
という思考回路なので、
他の人が管理しているという断り文句はむしろコンタクトが増える恐れがあります。
3.3.投資したことないし、投資分からないので
日本人の投資経験者は約4割といわれており
証券営業員からすると、
投資が未経験である可能性は充分考慮して営業をかけています。
実際、お客様にも儲けを出している人の方が多く、
投資を始めてほしいという気持ちがあります。
だから投資未経験を理由に諦めることはないですし、
この人に投資の魅力を伝えるには
どういう言い方をしたら良いのかな。
と頑張って工夫をします。
まとめ
今回は証券営業員の撃退方法についてでした。
本当に撃退するべきか検討した上で、
撃退方法を実践してみてください。
他にも記事を書いているので、時間があればぜひ読んでくださいね。