高配当なのに比較的低リスク?!「REIT」で資産を増やそう

収入増

株式投資の中には高配当株といって、

それを持っているだけで
定期預金のように定期的にお金が入ってくる

そんな投資方法があります。

ただ、

株式怖男さん
株式怖男さん

株だとリスクが高くて怖いなあ。
もっとリスクが低ければ買いたいんだけどなあ。。。


と思って尻込みしている方もいるんじゃないかと思います。




そんな方のために、

今回は高配当なのに株より低リスクな金融商品を紹介いたします。


名前はREIT(リート)です!

株式怖男さん
株式怖男さん

え?そんなものあるの?
ちょっと胡散臭いかも、、


大丈夫です。

金融のプロとしてそんな胡散臭い物は紹介しません。


ちゃんと証券会社で買える「金融商品」です。




ではなぜ高配当なのに株より低リスクなのかというと

REITというものが
不動産に分散投資する商品」だからです。

不動産(収益物件)に投資することで「高配当

不動産・分散投資の特徴である「低リスク

を金融商品で実現しているわけです。



ぜひ本文を読んで、
高配当なのに比較的低リスク」な投資をできるようになってください。

高配当なのに比較的低リスクな投資「REIT」

具体的にREITについて説明していきます。

REITって何?

REITは不動産投資信託といって、

簡単に言うと
投資家から集めた資金で不動産を運用し、得た賃料収入等を元に投資家に分配する金融商品

です。

運用する不動産は1つではなく、複数の不動産を運用しています。

投資するのに必要な最低額は、だいたい5万円~数十万円


つまり、

少額で不動産へ分散投資できる商品となっており、

株と同じように「証券会社でいつでも取引できます(営業日のみ)」


また、
REITは基本的に利益の90%超を分配すれば法人税が課税されません



なので、利益のほとんどが投資家に分配されることになり、

これも株式と比べて高い分配金が期待できる理由になっています。

「高配当」かつ「低リスク」

ここでは実際にどれくらい

高配当」で「低リスク」なのか

を具体的に示していきます。

高配当

2024年7月1日時点でのいくつかのREITとその1年の利回りを並べてみます。


・いちごオフィスリート投資法人 5.85

・トーセイ・リート投資法人 5.39

・ユナイテッド・アーバン投資法人 5.36

・日本リート投資法人 5.29


急に〇〇投資法人という聞き慣れない言葉が出てきましたが、

REITはこの「投資法人」というのが名前に入ります。


一時期は利回りが10%近いREITもありましたが、

現在は5%超くらいに落ち着いています。

しかし、株式で高配当の目安は4%程度です。

比べると充分高配当だと言えます。

低リスク

冒頭に言ったように

不動産に分散投資することで比較的低リスクを実現しています。

具体的な銘柄で見てみると

①いちごオフィスリート投資法人

かぶたん


②トーセイ・リート投資法人

かぶたん


比較対象として安定の「トヨタ」を比べてみたいと思います。


③トヨタ自動車

かぶたん


①②と③を比べてみると、
数字の幅が違うのでわかりにくいですが、

割合で見ると値動きが全く違うことが分かります。

①②のREITが1割程度しか値動きしていないにもかかわらず、

③のトヨタ自動車は5割以上値動きしています。

投資の世界でリスクとは値動きのこと。

実際にREITはかなりリスクが低いことが見て取れると思います。

REITのメリット・デメリット

REITのメリット・デメリットは
それぞれ以下の通りです。

メリット

・高配当

・比較的低リスク

・少額でできる

・すぐに現金化できる

デメリット

・値上がりはあまり見込めない

・暴落時は下がってしまう

・種類が少ない

REITをオススメする人

これらを踏まえて、REITがオススメな方の特徴は

・金利のように定期的にお金を受け取りたい

・株みたいに値動きする物が嫌だ、リスクを抑えたい

不動産に投資したいけど、お金はたくさんは出せない

です。

当てはまる方はぜひ投資してみてください。

まとめ

今回は「高配当なのに比較的低リスク」な投資として「REIT」を紹介しました。

株式怖男さん
株式怖男さん

配当はもらいたいけどあまりリスクが高いのはな~

と思ってる方にぴったりの商品です。

ぜひ投資してみてください。


まだ証券口座を作っていないという方は

以下の記事を読んだら自分に合う証券会社が見つかります。

証券会社はどこがおすすめ?対面証券VSネット証券5本勝負

皆さんの資産形成が上手くいきますように。

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