FXが胡散臭いと感じるあなたへ-その理由と元証券マンの評価

収入増

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FXとはフォーリンエクスチェンジの略で
外国のお金(ドルやユーロ等)を利用してお金を稼ぐ手段。

お金を稼ぎたい!!

と言って調べたら必ずといっていいほど見かけると思います。

ただ、正直「胡散臭い」ですよね?

しみしゅん
しみしゅん

証券会社では取り扱っておらず、
ちゃんと勉強するまでは私も胡散臭いと思ってました!!


しかし、実際はそんなことありませんでした

ここでは元証券マンの目線で

なぜFXは胡散臭いと感じるのか?

実際FXはどうなのか?

を解説します。

FXを「胡散臭い」と感じてしまう理由は?

胡散臭い」の定義は、

1.なんとなく疑わしい
2.なんとなく怪しい

FXにこういうイメージを抱いている人は多いと思います。

その理由を考えてみると以下の3つがあります。

1. レバレッジをかけることで少ないお金で大きな取引ができる

FXの大きな特徴の一つに
少ない資金で大きな取引を行うことができる「レバレッジ取引」があります。

10万円の証拠金で最大250万円分の取引ができるという仕組みです。

この時点でFXを知らない人にとっては怪しさ満点ですよね。


お金があまりなくても大きなお金を動かすことができる

というのが現実味がなく怪しさが漂ってしまう。

これが胡散臭さの理由の一つです。


実際、短期間で利益を大きく得られる可能性がある反面、
大きな損失を被るリスクもあるため、危険な賭けとして捉えられがちです。

2. 過去の悪質な業者や詐欺事件による先入観

FXが一般に普及し始めた初期の頃、
多くの悪質な業者や詐欺的なサービスが登場しました。

高額な手数料や不透明な取引条件、意図的な価格操作などで投資家を騙すケースが多く
FX全体に対する信頼感が損なわれました

しみしゅん
しみしゅん

私もそのイメージを先入観として持っていました。


直近だと、
2024年2月にもFXを利用して「1350億円」集金して逮捕された事件がありました。

こういった事件から「FXは詐欺まがいの投資だ」というイメージが定着し、
胡散臭いと感じる人が増えてしまいました。


実際に証券マンとして営業活動をしている時も

投資とFXは詐欺だから絶対にしません
と断言されて断られたことが何度もあります。

3. 誇張した広告や不誠実な情報商材がたくさんある

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こういった広告や、SNSなどでよく見かける高額な情報商材の存在も、
FXが胡散臭いと感じられる理由の一つです。


実際には、短期間で大きな利益を得ることは簡単ではなく、
これらの広告は真実を反映していないことが多いです。


誇張された成功談や無責任な情報提供が、FXの信頼性を低下させ、
FXに対する胡散臭さを引き起こしています。

FXは本当に胡散臭いのか?

前章でFXが胡散臭いイメージがあることとその理由は分かりました。

ここではイメージや感覚的なものではなく、
実際にFXがどんなもので、本当に胡散臭いものなのか?

を考えます。

FXとは何か?基本的な仕組みの解説

FXについて重要なポイントをまとめます。

①日本円を外国の通貨(外貨)に交換して利益を狙う

基本は為替相場の変動で利益を狙います。

例えばドルを買ったとすると、

ドル円相場が150円⇒160円

になることでもうけが出ます。


また円より金利の高い通貨を持てば金利を日割りで得られます

これをスワップポイントと言います。

為替相場の変動による差益と金利が基本的な収入になります。

②儲けを得られるチャンスが多い

基本的には買ったものを売るのが普通ですが、

FXでは先に売って、後から買い戻すという取引ができます。


米ドルの取引であれば、

持っていない米ドルをFX会社に借りて先に売り、後から買い戻して返す

という取引になります。


これは米ドルの価値が下がっていきそうなときに有効な取引です。

借りる段階で150円で、その後買い戻すタイミングで140円

であれば、その差の10円儲かるという仕組みです。


このように相場が上がるときも下がる時も儲けを得るチャンスがあります。

また24時間取引ができるので、時間的にもチャンスが多いです。

③最大25倍までレバレッジをかけることができる

証拠金としてお金を預けると最大25倍まで取引ができます。(倍率は会社による)

前章でも書いたレバレッジ取引というものです。

「できる」

というのが大事なポイントでレバレッジをかけなくてもいいです。

④一定以上損をすると勝手に取引が終了する

これはメリットにもデメリットにもなります。

想定以上の損害を出さないという点ではメリットです。

しかし、

一時的な下落で取引が終了してしまい、
その後の反発を待てない可能性があるのはデメリットと言えます。

結論

FXは胡散臭くないです

投資として立派な手段の一つだと言えます。


胡散臭いイメージがついている理由は先ほど述べた3つ

・レバレッジをかけることで少ないお金で大きな取引ができる

過去の悪質な業者や詐欺事件による先入観

誇張した広告や不誠実な情報商材がたくさんある


これらの印象が強すぎるからです。

FXはリスクを高めてリターンを増やす「こともできる」手段です。

むやみにリターンを追い求めて、
博打のように取引をしてしまうと大きな損を出す可能性があります。


最初のうちはレバレッジを小さめにして
慣れてきたらレバレッジを調整して大きなリターンを狙っていく


そうやってしっかり投資すればお金をしっかり増やすことができます。


もし胡散臭いイメージが払拭されて、
とりあえずFXを始めてみようという方は松井証券がオススメです。

他の会社は1000通貨単位(ドルなら1000ドルからということ)が多い中、

1通貨単位で取引できる数少ない会社で、初心者にお勧めとなっています!

まとめ

今回はFXが胡散臭いという世間的なイメージに対して、

元証券マン目線で見るとそんなことないですよ!

という内容でした。


ただし、間違った投資の仕方をしてしまうとリスクが高くなるのは事実なので、

徐々に大きなリターンを狙っていきましょう!



他にも資産形成に関する記事を書いているのでぜひ読んでみてください。


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