イランとイスラエルの対立:地政学リスクと株価の関係

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4月19日の日経平均株価は1011円下がりました。

この原因がイランとイスラエルの対立とされています。


こういった国と国の争いを総称して
地政学リスク」と呼びます。

新聞やニュースで見たことがある方もいるのではないでしょうか?


今日はそんな「地政学リスク」と株価の関係性を
簡単にお話していこうと思います。


地政学リスクとは

地政学リスクとは、正確には

ある特定の地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが、地理的な位置関係により、その特定地域の経済、もしくは世界経済全体の先行きを不透明にするリスクのこと。

地政学的リスクが高まれば、地域紛争やテロへの懸念などにより、原油価格など商品市況の高騰、為替通貨の乱高下を招き、企業の投資活動や個人の消費者心理に悪影響を与える可能性がある。

※野村證券HPより引用

今回はイランとイスラエルの対立ですが、

先日始まり今でも続いている
「ロシアとウクライナの対立」

2001年の「9.11同時多発テロ」

1990年の「イラクによるクウェート侵攻」

などなど

地政学リスクが高まった場面は何度もありました。

そして、

そのほとんどの場合、
全世界の株価が下がりました

なぜ株価が下がるのか

今回のイランとイスラエルの対立は

原油価格の高騰が見込まれるから
とされています。



様々な生産活動に「必須」な原油が値上がりすると、
会社がコスト増等のマイナスの影響を受けるという理由から

原油価格高騰⇒全体的に株価が下がる

これは慣例となっております。

ただし、

さまざまな種類の地政学リスクがあり

毎回「原油価格の高騰」というわけではもちろんなく、

理由はそれぞれ違います。

なので、
今日覚えていただきたいのは

地政学リスクが発生すると
毎回下がるものだから下がる

ということです。

なにそれ?と思った方もいるかもしれませんが

実はこの考え方は「株式投資」では大事です。

その代表例が

株価チャートのテクニカル分析

です。

テクニカル分析とは簡単に言うと

株価をつなぎ合わせた「線」の動き等をみて
今後の動きを予測するもの

難しいことはここでは話しませんが、

大事なのは

過去の動きから予測している」こと

また

そういう理論がすでに出回っている」こと

です。

前回こうなったから同じ状況でこう動くだろう

この考え方が本などで一般的になっています。

投資家の方もそれを知っているので、

・地政学リスクが発生したらいつも下がっているから売ろう
・地政学リスクの沈静化後は上がっているので買い時だ

という心理になります。

つまり、
毎回そうだから同じように動く

ということが起こるのです。

ぶっちゃけていうと
実際の理由は何でもいいのです。

株価の動きは終わった後に理由を後付しますが、

実際は
「大口の投資家が複数利益確定をした」

みたいな全然関係ないことの可能性もあり、

本当の理由が何かというのはわかりにくいものです。

少し難しい話でしたがまとめます。

まとめ


今回は今起きているイランとイスラエルの対立を例に、

地政学リスク」について話しました。

こういうリスクが起きると下がる
ということが過去何度もあったので、

投資家の心理的にも

また同じようになるのではないかと思って、
「株式を売却する」という行動をしてしまう。

これが大事なポイントです。

株式投資全般に言えることなので覚えておいてください。

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