安物買いの銭失い(やすものがいのぜにうしない)
ということわざがあります。
安い物を好んで買っても、
早く使えなくなってしまい、
修理や買い直し等でむしろお金を使ってしまう
という意味です。
今回は、
これほんとっぽいぞ!!
と思うようなことがあったので検証します!
もし本当なら、
節約しているつもりがむしろ出費していることになりますよね。
実際どうなのか?本編をどうぞ!
安物買いの銭失いって何?
「安物買いの銭失い」とは冒頭でも言いましたが、
安物を買うと、銭を失う
⇒安い物を買うと、修理したり買い直したりで、
高くて良い物を買ったときよりむしろお金を使ってしまう
という意味です。
これは、
「江戸いろはかるた」という江戸時代後期に始まった遊びが語源とされています。
い…犬も歩けば棒にあたる
ろ…論より証拠
は…花より団子
と続いていく中盤あたりで、
や…安物買いの銭失い
が出てきます。
本当にそうなのか検証!
安物買いの銭失いとはいっても、
江戸時代に考えられたことわざだということで、
「令和時代でも当てはまるのかどうか」5つ検証してみます!
洗剤
この記事を書くきっかけになったのが洗剤です。
洗剤がほしいなと思っているときに、
たまたま100円ショップに行く機会があり、
そこで見かけたので購入して使ってみました。
うっっっすい。。
正直信じられないくらい薄かったです。
結局泡を立てるために普通の洗剤の何倍も使わないといけないため、
すぐ買い換えることになりました。
これが安物買いの銭失いか!
と思ったので洗剤は検証結果〇です!
服
昔からよく言われるのはユニクロの服ですよね。
私もユニクロの服も愛用していますが、
ブランド品の服と比べてどうかというと、
長持ちに関してはそこまで差がないと思います。
ブランドものは他の良さがあるのですが、
「服」を買うという視点で見た場合、
高い服を買うよりは明らかに節約になりますね。
ということで「服」は検証結果✖でした
牛肉
高級な和牛は霜降りしていて美味しいですよね。
私は脂がのったステーキが大好物です。
しかし、好みによりますが、
アメリカ産の牛肉等でも充分おいしいと感じるかと思います。
ただ、限度があります。
まだ学生だった頃、
親と牛肉を買いに行ったことがあります。
サイズの割に極端に安い牛肉があったので、
サイズに惹かれた私はそれを買って貰いました。
草の味がして食べられたものじゃない。。
なんとか食べきりましたが、
一生トラウマになっているレベルでおいしくなかったです。
折角のステーキなのにむしろ気分は最悪になりました。
なので、牛肉は検証結果〇です!
テレビ
テレビといえば、
東芝・シャープ・ソニーなどの国内メーカーが有名ですが、
その半額かそれ以下の値段で海外製の製品が出回っています。
私はそのどちらも使ったことがありますが、
実際、値段ほどの差はありません。
もちろん細かなアフターサービスだったり、
画質の些細な差はあるかもしれませんが、
安い方を買っても満足できるし、しっかり節約になります!
ということで「服」は検証結果✖でした
スマホの充電器
充電器には100円や200円で売られているものがあります。
あまり使っている人はいないかと思いますが、
それで正解です。
充電が遅い上にすぐ壊れます
肝心なときに、
充電できなくて困ったという友人もいました。
断線防止の充電器を買えば、長く持つ上に充電も早い。
⇒これは安いものを買うより間違いなく良いですね。
ということで「充電器」は検証結果〇でした
結論
これらの例から行き着いた私なりの結論は
- 元からある程度安いものは、さらに安さを求めると危ない
- 一般的な値段の10分の1以下など異常な安さは危険
です。
- 洗剤は1
- 肉や充電器は2
に当てはまります。
節約はとても大事なことですが、
「安物買いの銭失い」にはならないように気をつけてください!
まとめ
今回は安物買いの銭失いについて検証しました。
過度な節約はむしろ損をすることになるので、
うまく節約することが大切ですね!
他にも記事を書いているのでぜひ覗いてみてください。
節約に関してはこちら。
⇒元証券マンFPが教える「お金の節約」の正しいやり方
投資に関してはこちら。
⇒【元証券マン】投資は何から始めるべき?投資初心者の最初の3ステップ!
⇒FXが胡散臭いと感じるあなたへ-その理由と元証券マンの評価
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⇒【オススメの本】合理的にお金を増やしたい・稼ぎたい時はどうしたらいいのか?