【初心者向け】日経平均を簡単にわかりやすく解説

ニュースでよく聞く言葉ですが、

という方結構いると思います！

そんな方のために、
簡単に「日経平均」についてまとめました。

日経平均とは？

日経平均とは何か？

まず日経平均とは、
「日経平均株価」を略したものです。

つまり、
「日経新聞社が算出した日本の225社の平均株価」ということです。

これを日経平均や日経225と略して呼ぶことが一般的ですが、

かなり昔から投資をしている人だと、
日経平均を「ダウ」と呼ぶ方もたまにいます。

始めて聞いたときは、

と電話がかかってきても、
NYダウをお答えして怒られることもありました。。

豆知識として頭の片隅に置いておいても良いと思います！

日経平均の選ばれ方

日経平均の225社の選ばれ方は簡単に言うと、

です。

つまり、
日本を代表するような優良企業の中から
業種のバランスを取りつつ選出されています！

だから、日本の株の動きを代表して表現できているわけですね。

具体例を挙げると

• ファーストリテイリング(ユニクロ)
• ソフトバンクグループ
• ダイキン工業

みたいな会社です。

年2回見直しされつつ、
より日本を代表する企業達に洗練されています。

日経平均の注意点

実際日経平均に関して覚えることは
これまでの内容だけでいいくらい単純な言葉なのですが、
1つだけ注意点があります。

それは万能な指標ではないということです。

その理由は、
銘柄ごとに指標への影響力が平等ではないからです。

具体的に影響力が高い会社は先ほどの例でもあげた
ファーストリテイリング(ユニクロ)が筆頭候補です。

225社もある日経平均の約12％の影響力を1社で担っています。


これはどういうことかというと、

仮に全社がもし平等だとすると、
100÷225≒0.4％程度の影響力を１社で担うはずですが、

その30倍の影響力をファーストリテイリング１社で持ってしまっているわけです。


そのせいで、
仮にファーストリテイリング1社が大きく株価を下げていると、

他の多くが株価が変わらないもしくは少し上昇していても
日経平均としては下がってしまうのです。

つまり、
日経平均が下がっているというニュースを見かけたとしても、

日本の株が全体的に下がっているとは限らないというわけです。

指標の１つとして参考になることは変わりありませんが、
信頼しすぎないようにすることが大事です！

まとめ

今回は日経平均についての解説でした。

よく聞くけど実は理解していない言葉ってありますよね！

他にも記事を書いているのでぜひ覗いてみてください。

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